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大酒

たいしゅ
名詞動詞-サ変動詞-自動詞
1
標準
heavy drinking
文例 · 用例
――私も若い時には、大酒を飲んだものですが、いまはもう、さっぱり駄目になりました。
太宰治 佳日 青空文庫
下品にがぶがぶ大酒を飮んで素性の惡い女にひつかかり、親兄弟の顏に泥を塗るといふやうな荒んだ放蕩者は、次男、三男に多く見掛けられるやうである。
太宰治 お伽草紙 青空文庫
醉つぱらつた紳士は、ルンペンを自宅へ伴ひ、深夜に雇人を起して大酒宴をする。
萩原朔太郎 酒に就いて 青空文庫
けれどもまた夜になると、紳士は大酒を飮んでヘベレケになり、場末の暗い街々を徘徊して、再度また昨夜の乞食ルンペンに邂逅する。
萩原朔太郎 酒に就いて 青空文庫
ペピイは生涯|大酒を飲み通したので、その飲んだ丈の酒の利足を痰唾にして、毎日大地に払ひ戻すのかと思はれる。
GREISE 老人 青空文庫
主人の語るところによると、この哀れなきょうだいの父親というは、非常な大酒家で、そのために命をも縮め、家産をも蕩尽したのだそうです。
国木田独歩 春の鳥 青空文庫
しかるに主人の口からは言いませんが、主人の妹、すなわちきょうだいの母親というも、普通から見るとよほど抜けている人で、二人の子供の白痴の原因は、父の大酒にもよるでしょうが、母の遺伝にも因ることは私はすぐ看破しました。
国木田独歩 春の鳥 青空文庫
女に似あわない大酒は、こういう商売の者として大目にも見られたのであるが、そのほかに誰にもゆるされないのは、かれの手癖の悪いことであった。
鬼娘 半七捕物帳 青空文庫
作例 · 標準
最近、父親が大酒をするようになり、心配しています。
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お祝いの席では、皆で大酒を酌み交わした。
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彼は昔から大酒を飲む癖があるが、仕事には支障がないらしい。
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