里方
さとかた
名詞
標準
wife's family
文例 · 用例
)学円 何にしろ、お睦じい……ははははは、勝手にお噂をしましたが、何は、お里方、親御、御兄弟は?
— 泉鏡花 『夜叉ヶ池』 青空文庫
鯉七 むう、ちと里方へ用がある。
— 泉鏡花 『夜叉ヶ池』 青空文庫
これと反対に綾姫の里方の今大路家はあまり仕合せがよくなかった。
— 夢野久作 『あやかしの鼓』 青空文庫
子之助はこの年十二月下旬に継母の里方鳥羽屋に預けられた。
— 森鴎外 『細木香以』 青空文庫
里方は深川木場の遠州屋太右衛門である。
— 森鴎外 『細木香以』 青空文庫
その次に太郎兵衛が娘をよめに出す覚悟で、平野町の女房の里方から、赤子のうちにもらい受けた、長太郎という十二歳の男子がある。
— 森鴎外 『最後の一句』 青空文庫
平野町の里方は有福なので、おばあ様のおみやげはいつも孫たちに満足を与えていた。
— 森鴎外 『最後の一句』 青空文庫
庄兵衛は五節句だと言っては、里方から物をもらい、子供の七五三の祝いだと言っては、里方から子供に衣類をもらうのでさえ、心苦しく思っているのだから、暮らしの穴をうめてもらったのに気がついては、いい顔はしない。
— 森鴎外 『高瀬舟』 青空文庫
作例 · 標準
彼女は週末に里方へ顔を見せに行った。
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夫が里方の両親に手土産を持って挨拶に行った。
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里方の親戚が集まり、賑やかなお正月を過ごした。
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