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ギロチン

ギロチン異読 ギヨチン・ギロティン・ギヨチーヌ
名詞頻度ランク #44370 · 青空 66
1
標準
guillotine
文例 · 用例
例えば或る社会的な詩人たちは酒場や、淫売窟や、銀行や、工場や、機械や、ギロチンや、軍隊や、暴動やから、彼等の詩的な興奮を経験して、そこに新しい詩材を求めている。
萩原朔太郎 詩の原理 青空文庫
ユーゴーの或る小説で、死刑の宣告を受けた男が、ギロチンといふ仏蘭西語のスペルの一字一字が、断頭台の組立木片のやうに見えることを書いているが、欧洲大戦の時、独逸飛行船の空襲を受けたロンドン市民は、ツエツペリンといふ綴字そのものから、直覚的に悪魔を表象したといふことである。
萩原朔太郎 名前の話 青空文庫
ギロチンの無い革命は意味が無い。
太宰治 苦悩の年鑑 青空文庫
ギロチンにかかる役のほうであった。
太宰治 苦悩の年鑑 青空文庫
古井あり、桁はみなくづれゆがみて桔槹ギロチンの骨とそびやぎ、血はながる。
北原白秋 第二邪宗門 青空文庫
ギロチンギロチン、シュルシュルシュ、と誰かが言って、それに応じてまたひとりが、ギロチンギロチン、シュルシュルシュ、と言い、カチンと音高くコップを打ち合せてぐいと飲む。
太宰治 斜陽 青空文庫
ギロチンギロチン、シュルシュルシュ、ギロチンギロチン、シュルシュルシュ、とあちこちから、その出鱈目みたいな歌が起って、さかんにコップを打ち合せて乾杯をしている。
太宰治 斜陽 青空文庫
ギロチンギロチン、シュルシュルシュ」 と上原さん、一ばん若くて美しいお嬢さんと、カチンと強くコップを打ち合せて、ぐっと飲んで、お酒が口角からしたたり落ちて、顎が濡れて、それをやけくそみたいに乱暴に掌で拭って、それから大きいくしゃみを五つも六つも続けてなさった。
太宰治 斜陽 青空文庫
ウィキペディア

ギロチン は、2本の柱の間に吊るした刃を落とし、柱の間にうつ伏せ状態にさせた被処刑人の首を切断する斬首刑の執行装置である。フランス革命において受刑者の苦痛を和らげる人道目的で採用され、以後フランスでは1792年から1981年まで使用された。「断頭台」とも呼ばれるが、これはより正確に言えば斬首刑の執行の際に用いられる台全般を指し、ギロチンに限らない。またギロチンのような断首装置の原型は13世紀のヨーロッパにはすでに存在した。

出典: ギロチン — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0