相引き
あいびき
名詞
標準
bench used by kabuki actors during performance
文例 · 用例
『家庭雑誌』に載った秀湖のハイカラ女学生論も、決して日比谷公園で角帽と相引きするをもって人生の全部と心得ているようなものを指したのではあるまい。
— 大杉栄 『獄中消息』 青空文庫
之を近づくれば固より相引き之を遠ざけても益相引かんとするは夫婦の間なれども、之を近づくれば常に相|衝き之を遠ざくれば却て相引かんとするは舅姑と嫁との間なり。
— 福沢諭吉 『新女大学』 青空文庫
この日の戦さの凄まじさは後日人の口より色々と聞き及びましたが、ともあれ黄昏に至って両軍相引きに引く中を、山名方は打首を車八|輛に積んで西陣へ引上げたとも申し、白雲の門より東今出川までの堀を埋むる屍幾千と数知れなかったとも申しております。
— 神西清 『雪の宿り』 青空文庫
この日の戦さの凄まじさは後日人の口より色々と聞き及びましたが、ともあれ黄昏に至つて両軍相引きに引く中を、山名方は打首を車八|輛に積んで西陣へ引上げたとも申し、白雲の門より東今出川までの堀を埋むる屍幾千と数知れなかつたとも申してをります。
— 神西清 『雪の宿り』 青空文庫
門人どもはこの新来の他流の客の流風に、心中|畏るるところあって見ているうちに、場の真中に立ち出でた両人は、互いにしばし席を譲って、やがて相引き、机竜之助は西に向って構えたのが例の「音無し」です。
— 甲源一刀流の巻 『大菩薩峠』 青空文庫
両軍、相引きに退いて、人馬の喚きも消え去った後、山谷の空には、五彩の夕虹がかかっていた。
— 草莽の巻 『三国志』 青空文庫
ついに相引きの形で引きわかれたが、さすがに若くて猛気な関平も、肩で大息をつきながら、満身に湯気をたてていた。
— 図南の巻 『三国志』 青空文庫
街へあいびきに出かけているのだ。
— 黒島傳治 『氷河』 青空文庫
作例 · 標準
例句
標準
for enemies and allies to pull back their troops at the same time
作例 · 標準
例句
標準
responding to enemy arrow fire with arrow fire
作例 · 標準
例句