鳶凧
とんびたこ
名詞
標準
文例 · 用例
……小田原町のほうから三つばかり鳶凧がやって来ました。
— 紙凧 『顎十郎捕物帳』 青空文庫
烏凧のほうでも負けてはいずに、三方から競いかかるようにして鳶凧にかかって行く。
— 紙凧 『顎十郎捕物帳』 青空文庫
そりゃつきあいますけど、でもこのままじゃ」 両方の手で唐桟の袢纏の袖口を、鳶凧のようなかっこうに引っ張って見せた。
— 正岡容 『小説 圓朝』 青空文庫
同じ凧でも、鳶凧かも知れません」「まあ/\」「それは御交際もありますけれど、私達の方は民間でございますから」 と大谷夫人は聊か思い知らせた積りだった。
— 佐々木邦 『求婚三銃士』 青空文庫