幻辞.com

咲き出す

さきだす
動詞-五段-サ行動詞-自動詞
1
標準
to begin to bloom
文例 · 用例
三年のちに、見事に直なる花の咲き出すこと、確信して居る。
太宰治 春夫と旅行できなかつた話 青空文庫
「カシオピイア、 もう水仙が咲き出すぞ おまえのガラスの水車 きっきとまわせ。
宮沢賢治 水仙月の四日 青空文庫
「カシオピイア、 もう水仙が咲き出すぞ おまへのガラスの水車 きつきとまはせ。
宮沢賢治 水仙月の四日 青空文庫
秋の來たのを知らせる花で先づ咲き出すのはこの木槿であらう。
秋風の音 樹木とその葉 青空文庫
この花の咲き出す頃になると思ひ出される例の芭蕉の句の、道ばたの木槿は馬に喰はれけり は如何にもよくこの花の寂しさを詠んでゐるが、なほそれでも言ひ足りないほどに今年などはこの花に對して微妙な複雜な心持を感じたのであつた。
木槿の花 樹木とその葉 青空文庫
「お留守ですか……それはかえって好都合でした……もう夏らしくなって来ましたね、隣の薔薇も咲き出すでしょう……遠いようだがまだ去年の事ですねえ、お互い様に太平洋を往ったり来たりしたのは……あのころがおもしろい盛りでしたよ。
有島武郎 或る女 青空文庫
で、その翌年の五月、はる/″\とまた其處へ出かけて、山櫻が咲き、山櫻が散り、とりどりの木の芽が萌え、躑躅が咲き、藤の花の咲き出すまで、二十日ほども其處に程近い川原湯温泉に泊つてゐて、毎日々々その溪間の眺めを樂しんだものであつた。
若葉の頃と旅 樹木とその葉 青空文庫
そして春になると其処に意外に多くの山桜の咲き出すのが仰がれた。
若山牧水 みなかみ紀行 青空文庫
作例 · 標準
長かった冬が終わり、ついに庭のパンジーが咲き出した
幻辭AI · gemini-2.5-flash
子供たちの笑顔が、春の陽気のようにパッと咲き出した
幻辭AI · gemini-2.5-flash
彼女の顔に喜びの表情が咲き出すのを見て、私も嬉しくなった。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
咲き出す(さきだす) — 幻辞.com