製鋼所
せいこうじょ異読 せいこうしょ
名詞
標準
steelworks
文例 · 用例
方角を忘れてしまったが、室蘭製鋼所のある反対側、桟橋を上がって右の方へ大通りをさびしく歩いて行くと、道が、上中下三段ぐらいに別れて、山の側面へ各の家の並びを持って並行についている。
— 葉山嘉樹 『海に生くる人々』 青空文庫
然し、軍需品を作るS市の「製麻会社」や、M市の「製鋼所」などでは、それが単なる「営利事業」でなくて、重大な「国家的義務」であるという風に喧伝して、安々と延長出来た例があった。
— 小林多喜二 『工場細胞』 青空文庫
唐沢製鋼所の社長としての繁忙な地位を、二年前から女婿の横尾氏に譲って、今は気楽な閑居の身でありながら、元来、動きまわることの好きな性分がこの老齢になっても納まらず、朝は従前通り九時きっかりに出社して、午すぎてから戻ってくる。
— 矢田津世子 『女心拾遺』 青空文庫
もともと製鋼所をひきつがせたい嗣子の慶太郎を医術のみちへ進ませるということは唐沢氏にとっては相当の決断力を必要とすることだった。
— 矢田津世子 『女心拾遺』 青空文庫
彼はある大きな製鋼所の裏で車を捨てた。
— 北條民雄 『道化芝居』 青空文庫
」と云はれたので大いに安心して直ちに製鋼所の設立にかゝりました。
— 豊田喜一郎 『準備は出來たトヨタは邁進します』 青空文庫
ニューバーンに達する約半マイル前にこの小川に小さい村落からのゴミが入り、この村落とニューバーンのあいだで製鋼所の労働者が使っている屋外便所を通っていた。
— ON THE MODE OF COMMUNICATION OF CHOLERA (1854) 『コレラの伝染様式について』 青空文庫
上に述べた製鋼所からのガス・水の一部が偶然にも小川に入り、人々のうちのあるものたちは井戸の水にそれが多く入り込んでいたことを確かめた。
— ON THE MODE OF COMMUNICATION OF CHOLERA (1854) 『コレラの伝染様式について』 青空文庫
作例 · 標準
祖父は若い頃、八幡製鋼所で溶鉱炉の監視員として働いていた。
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巨大な製鋼所から立ち上がる白い煙が、この町の産業を象徴している。
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見学ツアーで訪れた製鋼所の熱気と火花の迫力に、子供たちは圧倒された。
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