巻き尺
まきじゃく
名詞
標準
文例 · 用例
」 同居人は懐から巻き尺と大型の円形拡大鏡をさっと取りだした。
— A STUDY IN SCARLET 『緋のエチュード』 青空文庫
二〇分ほど捜査は続き、私の目には見えぬ何かから何かへの距離を綿密正確に測ったり、これまた何のためかまったくわからないが、巻き尺を壁にあてがったりした。
— A STUDY IN SCARLET 『緋のエチュード』 青空文庫
これが終わると納得とばかりに巻き尺と拡大鏡を懐に戻す。
— A STUDY IN SCARLET 『緋のエチュード』 青空文庫
『もっと委しく知りたいのです』 刑事ってんでしょうか、清水の傍にくっついていた人は渋々巻き尺を出して計ったわ。
— 甲賀三郎 『ニッケルの文鎮』 青空文庫
巻き尺で林檎の高さと直径を計った僕は、適正と思われるゆとりを持たせた大きさの箱の展開図を、鉛筆でボール紙に書いた。
— 片岡義男 『ラハイナまで来た理由』 青空文庫