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摩頼

摩頼
名詞
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標準
文例 · 用例
唐の開元年代に出來た開元録には金剛智三藏の御出生の地は、南印度|摩頼耶國(Malaya)で、三藏は婆羅門種の家に生れたとなつてあります。
榊亮三郎 金剛智三藏と將軍米准那 青空文庫
本日の講演の題は、惠果阿闍梨の師の師、即ち、宗祖大師から遡りて、四代目の傳法大阿闍梨でありました「金剛智三藏と將軍米准那」とにつきて諸君の清聴を汚す次第でありますが、先づ金剛智三藏の生れ又は活動せられた南天竺摩頼耶國とは、如何なる國であつたか、また今現にあるかを申上げたいと思ひます。
榊亮三郎 金剛智三藏と將軍米准那 青空文庫
摩頼耶と云ふ國名は、本來印度「アーリヤ」語族の言葉ではありません。
榊亮三郎 金剛智三藏と將軍米准那 青空文庫
また亞細亞からの冬から春にかけて吹く東北の恒信風を利用して、亞細亞の産物を亞弗利加東海岸に齎らす商船が、印度から出發する場合には、亞剌比亞半島の南にある阿曼、亞丁等の諸地方に寄舶する便宜上、必ず此のマラバール即ち摩頼耶國の何處かの海港に寄舶せねばならなかつた。
榊亮三郎 金剛智三藏と將軍米准那 青空文庫
金剛智三藏は、印度の大陸に生れ、大陸に活動したとは云へ、實際は摩頼耶と云ふ海國に生れ又は活動せられたのであるから、所謂海國男子であつたと思はれます。
榊亮三郎 金剛智三藏と將軍米准那 青空文庫