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鋏む

はさむ
動詞-五段-マ行動詞-他動詞頻度ランク #27899 · 青空 19
1
標準
to clip
文例 · 用例
飯鮹はよく人の指を敵だと思つてからみつくが、エビは人の指を鋏む
佐藤惣之助 夏と魚 青空文庫
いつそもう、小刀で切つて落さうか、死んだつていい、とまで思ひつめた時に、近所のあの酒飮みのお爺さんの瘤が、このごろふつと無くなつたといふ噂を小耳にはさむ
太宰治 お伽草紙 青空文庫
白い共同椅子森の中の小径にそうて、まつ白い共同椅子がならんでゐる、そこらはさむしい山の中で、たいそう緑のかげがふかい、あちらの森をすかしてみると、そこにもさみしい木立がみえて、上品な、まつしろな椅子の足がそろつてゐる。
萩原朔太郎 月に吠える 青空文庫
このように純粋に物質的な現象、すなわち地震のような現象と、生物的、かつ人為的要素の錯雑した漁獲といったようなものとの間の相関を取り扱うことが科学的に許容されるかどうかという問題については、往々物理学者の側でもまた生理学者の側でも疑問をさしはさむ人が存するようである。
寺田寅彦 物質群として見た動物群 青空文庫
試みに近い範囲の電線に止まっている三十五匹のとんぼの体軸と電線とのはさむ角度を一つ一つ目測して読み取りながら娘に筆記させた。
寺田寅彦 三斜晶系 青空文庫
大道蓄音機が文化の福音を片田舎に広めた事は疑いもないが、同時にあの耳にはさむ管の端が耳の病気を伝播させはしなかったかと心配する。
寺田寅彦 蓄音機 青空文庫
・遠山の雪のひかるや旅立つとする・影も春めいた草鞋をはきかへる・春がきてゐる土を掘る墓穴 これだけの質草はあつてうどんと酒・みちはいつしか咲いてゐるものがちらほら 三月九日春光うらゝかなり、陽はあたゝかく風はさむい。
種田山頭火 其中日記 青空文庫
いつそもう、小刀で切つて落さうか、死んだつていい、とまで思ひつめた時に、近所のあの酒飲みのお爺さんの瘤が、このごろふつと無くなつたといふ噂を小耳にはさむ
太宰治 お伽草紙 青空文庫
作例 · 標準
髪が伸びたので、美容院で少し鋏んでもらった。
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園芸家は伸びすぎたバラの枝を丁寧に鋏んでいた。
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不要な部分を鋏んで、資料をすっきりとさせた。
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