大息
おおいき異読 たいそく
名詞動詞-サ変動詞-自動詞多音語
標準
deep sigh
文例 · 用例
私は酒杯を手にして長大息を発した。
— 太宰治 『横綱』 青空文庫
私は酒杯を手にして長大息を發した。
— 太宰治 『横綱』 青空文庫
私は大息を吐いて、何にもいわず、(はい。
— 泉鏡花 『高野聖』 青空文庫
その頂へ、あけ方の目を血走らして、大息を吐いて彳んだのは、狭島に宿れる鳥山廉平。
— 泉鏡花 『悪獣篇』 青空文庫
」 葛木が焦れて気色ともに激しくなるほど、はあはあと呼吸を内に引いて、大息で喘いだが、獣の背の、波打つ体に、くなくなとなると、とんと橋の上へ、真俯向けに突伏してしまう。
— 泉鏡花 『日本橋』 青空文庫
坂上は、氣拔けのした状に、大息を吻と吐いて、「辻で賣卜をする人たちか。
— 泉鏡太郎 『三人の盲の話』 青空文庫
」と投げるがごとくいい棄てて、慨然として天を仰いで長大息したが、再び決然として立ち上り、「東助、こうなっては腕づくでも叔父さんを取り返さなければならない。
— 押川春浪 『月世界競争探検』 青空文庫
その頃階下に居た學生さんが、みし/\と二階へ來ると、寢床だつた私の枕もとで大息をついて、「變です。
— 泉鏡太郎 『春着』 青空文庫
作例 · 標準
例句