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ねとねと

ねとねと
副詞動詞-サ変
1
標準
stickily
文例 · 用例
まるでからだの油がねとねとするぞ。
宮沢賢治 双子の星 青空文庫
あの固形体のパルプが、ねとねとの綿になり、乳になり、水に濾され、篩われてゆく次から次への現象のまた、如何に瞬時の変形と生成とを以て、私たちを驚かしたか。
北原白秋 フレップ・トリップ 青空文庫
両方の切口には、赤黒い血がねとねとと附いているのに、何処に血管があるのかもわからず、筋肉さえが、粘土のように脆くなっているのであった。
佐左木俊郎 三稜鏡 青空文庫
蛞蝓は、しかし、あの南風でねとねとする風土と、むかむかするその頃の世相を象徴しているようでもあった。
原民喜 吾亦紅 青空文庫
そして時々頭を抬げて、当てがわれた金盥にねとねとしたものを吐き出した。
徳田秋声 青空文庫
そして時々頭を抬げて、当がわれた金盥にねとねととしたものを吐出した。
豊島与志雄 現代小説展望 青空文庫
こう思うと、しっかり葉子の手に握られた足首に、ねとねととして脂汗がわき、ずるずると滑って、いまにも虚空へおっこちそうだ。
蘭郁二郎 夢鬼 青空文庫
掌にねとねとした不気味な感触があった。
豊島与志雄 金魚 青空文庫
作例 · 標準
汗をかいた肌がねとねとして気持ち悪い。
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このキャンディは溶けるとねとねとして手にくっつく。
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暑い夏の日は、エアコンがないと部屋中がねとねとする。
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