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あざとい

あざとい
形容詞
1
標準
calculating
文例 · 用例
―― 万世橋向うの――町の裏店に、もと洋服のさい取を萎して、あざとい碁会所をやっていた――金六、ちゃら金という、野幇間のような兀のちょいちょい顔を出すのが、ご新姐、ご新姐という、それがつい、口癖になったんですが。
泉鏡花 木の子説法 青空文庫
真実の人間同士の間には国境などというあざといものはありゃしない。
高田保 烈婦 青空文庫
それ故、徒らに言葉尻を捉へて、あざとい批評を加ふべきではなく、論者の真に言はんとするところを、虚心坦懐に聴くべきでありますが、また同時に、その人の使ふ言葉は、どういふ意味に使はれてゐるにせよ、そのことが即ち、その人の思想を端的に示してゐることも亦、争はれないところであります。
――力としての文化 第三話 戦争と文化 青空文庫
葵を見ると、乾は、ついと立ち上って、あざとい愛想笑いをしながら、「お、葵嬢。
久生十蘭 金狼 青空文庫
……ねえ、葵嬢、すこしあざといようだが、それを教えてくれたら、お金を渡すということにしようじゃないか。
久生十蘭 金狼 青空文庫
……四の日と七の日が〈那覇〉のボーイの昼番だから、いよいよ六月の四日にやろうということになり、〈遺産相続の通知〉なんていうあざとい手紙をほうぼうへ送りつける。
久生十蘭 金狼 青空文庫
ぼくはすぐにその黒く染められた部分を越え、風雨にさらされてヒビのきれたあざとい素肌をむきだしにした白い上半部へとかかった。
山川方夫 煙突 青空文庫
ぎらぎらした、なまなましい原色のあざとい他の女たちの印象とかけはなれて、黒いスーツの女には、ある稀薄な、退屈をわがものとした人のひそやかな落着きも感じられた。
山川方夫 その一年 青空文庫
作例 · 標準
彼女の笑顔はあざとくてついつい騙されてしまう。
その営業担当者のやり方があざとい
あざとい手法で顧客を獲得している。
彼のあざとい態度に皆が気づいている。
2
標準
flirty
作例 · 標準
彼女の笑顔はあざとくてついつい騙されてしまう。
その営業担当者のやり方があざとい
あざとい手法で顧客を獲得している。
彼のあざとい態度に皆が気づいている。