幻辞.com

琵琶法師

びわほうし
名詞
1
標準
lute priest
文例 · 用例
また平家琵琶をもお好みになられ、しばしば琵琶法師をお召しになり、壇浦合戦など最もお気にいりの御様子で、「新中納言知盛卿、小船に乗つて、急ぎ御所の御船へ参らせ給ひて『世の中は今はかくと覚え候ふ。
太宰治 右大臣実朝 青空文庫
較べものにゃあなりませんが、むかし琵琶法師の名誉なのが、こんな処で草枕、山の神様に一曲奏でた心持。
泉鏡花 唄立山心中一曲 青空文庫
老人は涙を流しながら、山手の家から琵琶と十三|絃の琴を取り寄せて、入道は琵琶法師然とした姿で、おもしろくて珍しい手を一つ二つ弾いた。
明石 源氏物語 青空文庫
あの陰氣な稻荷の巫女や、天狗使ひや、(A+B)2 ………などの方程式で怪しい占ひをした漂浪者や、護摩を焚く琵琶法師やを滯留さしては、いろいろな不思議を信じた行爲の閑暇にはまた七面鳥を朱欒のかげに放ち、二三百の白い鉢に牡丹を開かせ、鷄を飼ひ、薔薇を植ゑる事を忘れなかつた。
北原白秋 思ひ出 抒情小曲集 青空文庫
あの陰氣な稻荷の巫女や、天狗使ひや、(A+B)2 ………などの方程式で怪しい占ひをした漂浪者や、護摩を焚く琵琶法師やを滯留さしては、いろいろな不思議を信じた行爲の閑暇にはまた七面鳥を朱欒のかげに放ち、二三百の白い鉢に牡丹を開かせ、鷄を飼ひ、薔薇を植ゑる事を忘れなかつた。
抒情小曲集 思ひ出 青空文庫
琵琶法師 盲人が、人並はづれて勘のいいのは、誰もが知つてゐることで、今更事新しく言ふまでもないが、私はそれについて一つの好い例を知つてゐる。
薄田泣菫 独楽園 青空文庫
この琵琶法師が、ある時京都から、その頃、大阪南本町の仮寓にゐた私を訪ねて来てくれたことがあつた。
薄田泣菫 独楽園 青空文庫
』『孤兒院設立の資金を集るなんて云ふけれど、實際はアノ金村ツて云ふ琵琶法師も喰せ者に違ひないんだがね。
石川啄木 菊池君 青空文庫
作例 · 標準
盲目の琵琶法師が、各地を巡りながら平曲を語り歩いた。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
「耳なし芳一」の物語に登場する琵琶法師は、夜な夜な怨霊に呼ばれた。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
琵琶法師の奏でる音色は、貴族から庶民まで多くの人々の心を打った。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
ウィキペディア

琵琶法師(びわほうし)は、平安時代から見られた琵琶を街中で弾く盲目の僧。琵琶を弾くことを職業とした盲目僧の芸人で、平安時代中期におこった。

出典: 琵琶法師 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0