人相書き
にんそうがき
名詞
標準
personal description
文例 · 用例
場合によっては抽象的な人相書きによったほうがかえって安全かもしれない。
— 寺田寅彦 『自画像』 青空文庫
ただ甲乙二人の描いた人相書きがちがう場合にどっちも自分のかいたほうが「正しい」と言って、主張するのはいいとしてもおしまいにはにがにがしいけんかになるのはどんなものだろう。
— 寺田寅彦 『自画像』 青空文庫
下手人の人相書きはすでに上がっているゆえ、二日とたたぬうちに、きっとこの右門が、ご主人のかたきを討ってしんぜましょうよ。
— 卍のいれずみ 『右門捕物帖』 青空文庫
おやじの話した人相書きによると、その若い野郎は右ほおに刀傷があるといいましたからね。
— 生首の進物 『右門捕物帖』 青空文庫
大きに丹念に書いたのはいいが、丹念なところは女の子の顔ばかりで、ホシの野郎はどんなやつか、肝心かなめの下手人の人相書きは、毛筋ほども書き止めていらっしゃらねえじゃねえかよ、だいじなことが抜けているというな、そのことなんだよ」「はてね。
— お蘭しごきの秘密 『右門捕物帖』 青空文庫
今もあっしゃ、むろんのことに、もうそいつめが人さらいのほしだとにらんでいますが、だからね、いろいろと番頭や主人にも当たって、そいつの人相書きから探りを入れてみるてえと、やっぱりしばや者で、久しいまえから家へも出入りの源公というやつなんだそうでがすよ。
— 青眉の女 『右門捕物帖』 青空文庫
なんぞ人相書きで目にたつようなところ、覚えちゃいねえか!
— 千柿の鍔 『右門捕物帖』 青空文庫
――みなの者も人相書きのことを聞いたであろうな」 宰相伊豆守は、かたわらに居流れていた近侍の面々を顧みると、猪突に命じました。
— 千柿の鍔 『右門捕物帖』 青空文庫
作例 · 標準
警察官は、目撃者から犯人の人相書きを聞き取った。
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指名手配犯の人相書きが、駅の掲示板に貼られていた。
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彼の人相書きは特徴がなく、捜査は難航した。
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