鮎ずし
あゆずし
名詞
標準
sweetfish sushi
文例 · 用例
そして久助は、出がけに彼の眼瞼を熱くした、あの不覚の涙に溺れなかった為に、今こうやって自分が、朋輩の誰よりかも、一番忠僕になれた事を考えて、鮎ずしを頬張りながら、思わずひとりで微笑んだ。
— 池谷信三郎 『忠僕』 青空文庫
北海道の「鮭ずし」は元来新潟のもので(北海道は新潟人の出稼ぎ人が最も多く土着した)似たような「鮎ずし」もあり、海の魚も川の魚も美味だが、土地の魚は多くはとれないので一般用はよその魚かも知れない。
— 坂口安吾 『諦めている子供たち』 青空文庫
時間を節約する為に、電車の中で鮎ずしを喰べて、ひる少し前に法隆寺村へ着いた。
— 中谷宇吉郎 『壁画摸写』 青空文庫
車で下市へ下り、谷崎氏の“吉野葛”にも見える弥助鮨の楼上に休んで鮎ずしを食う。
— 吉川英治 『随筆 新平家』 青空文庫
作例 · 標準
私は毎日鮎ずしについて考えている。
鮎ずしという言葉は日本語で重要だ。
彼は鮎ずしの意味を理解している。
この文には鮎ずしが含まれている。