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如法

にょほう
名詞
1
標準
observance of the Buddha's teachings
文例 · 用例
荼枳尼天の形相、真言等をここに記するも益無きことであるし、かつまた自分が飯綱二十法を心得ているわけでもないから、飯綱修法に関することは書かぬが、やはり他の天部夜叉部等の修法の如くに、相伝を得て、次第により如法に修するものであろう。
幸田露伴 魔法修行者 青空文庫
今日も例の通り厳冷な顔をして魔法修行の日課を如法に果そうとするほかに何の念もない。
幸田露伴 魔法修行者 青空文庫
政元の魔法は成就したか否か知らず、永い月日を倦まず怠らずに、今日も如法に本尊を安置し、法壇を厳飾し、先ず一身の垢を去り穢を除かんとして浴室に入った。
幸田露伴 魔法修行者 青空文庫
天窓の大きな、頤のしやくれた、如法玩弄の燒ものの、ペロリと舌で、西瓜喰ふ黒人の人形が、ト赤い目で、額で睨んで、灰色の下唇を反らして突立つ。
泉鏡太郎 印度更紗 青空文庫
が、事もおろかや如法の荒海、剩へ北國日和と、諺にさへ言ふのだから、浪はいつも穩かでない。
泉鏡太郎 麻を刈る 青空文庫
が、俺たちの為す処は、退いて見ると、如法これ下女下男の所為だ。
泉鏡花 紅玉 青空文庫
詞につれて、如法の茸どもの、目を剥き、舌を吐いて嘲けるのが、憎く毒々しいまで、山伏は凛とした中にもかよわく見えた。
泉鏡花 木の子説法 青空文庫
ふりつもる雪を観るにつけても、おもひだすのは一昨年の春、九州を歩いてゐるとき、宿銭がなくて雪中行乞をしたみじめさであつた(如法の行乞でないから)、そのとき、私の口をついて出た句――雪の法衣の重うなりゆくを――その句を忘れることができない。
種田山頭火 其中日記 青空文庫
作例 · 標準
彼は如法に則り、毎日欠かさず修行に励んでいる。
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仏教の僧侶は、如法の生活を送ることが求められる。
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如法とは、仏の教えにかなった正しい行いのことだ。
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