大総統
だいそうとう
名詞
標準
President (of China; title used 1912-1924)
文例 · 用例
軍閥の巨頭袁を、立憲共和の新しい中華民国の大総統に推さざるを得なかったことが、最大の過誤であったという意味のことを孫文が述べているそうだ。
— 宮本百合子 『兄と弟』 青空文庫
最近二十年間の政局の秘密を知っているのは、大総統の徐世昌を除けば、この人一人だとか云う事です。
— 芥川龍之介 『上海游記』 青空文庫
大総統邸の謁見室に、わずかに置かれた鉢植えの薔薇さえ、その色も艶も萎れていた。
— 国枝史郎 『沙漠の古都』 青空文庫
袁世凱は選ばれて大総統となり、支那は一時は大いに覚醒したように見えたけれども、次いで第二の革命が起った。
— ――我輩の日支親善論 『日支親善策如何』 青空文庫
阿Qは大総統の上諭に依って国史館に宣付して本伝を立てたことがまだ一度もない。
— 魯迅 『阿Q正伝』 青空文庫
「孫文はあの場合、武漢革命には全く無縁だったから、自分が大総統に推されるとは夢にも思ってなかったらしい。
— 高見順 『いやな感じ』 青空文庫
その孫文が大総統になったのは、裏で調停役をやっていた張継の力なんだが、この張継はパリに亡命してたアナーキストなんだ」 このアナーキストという言葉に俺ははっとした。
— 高見順 『いやな感じ』 青空文庫
作例 · 標準
歴史博物館に展示された古い写真には、民国初期の激動の時代を率いた大総統の姿があった。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
革命後の混乱期において、大総統の権限は国家の運命を左右するほど強大なものだった。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
学校の図書室で、孫文が臨時大総統に就任した際の演説内容を記録した古い文献を読んだ。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview