齢身
としみ
名詞
標準
文例 · 用例
判事は彼に宣誓をさせた後、型の如く姓名年齢身分職業を問いたゞし、直ちに訊問に這入った。
— 甲賀三郎 『支倉事件』 青空文庫
その人物は製作の年代に従ひ結髪に多少の差を見るといへどもいづれの画においても常に同一の容貌をなし、年齢身分等の差別のみか時には男女の判別さへ僅にその衣服と髷とによりてこれを知るに過ぎず。
— 永井荷風 『江戸芸術論』 青空文庫
さはれ*諸神は人間にすべてを同時與へ得ず、ああ少壯の身は昔、――今は老齡身を襲ふ、 320さはれ我尚ほ騎兵らの列に加はり、忠言と*論辯を以て令すべし、これ老齡の分たらむ。
— ILIAS 『イーリアス』 青空文庫