仲見世
なかみせ
名詞
標準
nakamise
文例 · 用例
仲見世の雑鬧は云わずもあるべし。
— 寺田寅彦 『半日ある記』 青空文庫
仲見世をブラブラ歩いて行く内に自分は少し息苦しくなつて來たので、梅園へはいつて一休みした。
— 南部修太郎 『日曜日から日曜日まで』 青空文庫
九月に帷子を着てふるえているか」 二人は笑いながら浅草の仲見世の方へ来かかると、そこらの店から大勢の人がばらばら駈け出した。
— 鬼娘 『半七捕物帳』 青空文庫
それはとにかく、その勧工場のもう一つ前の前身としては浅草の仲見世や奥山のようなものがあり、両国の橋のたもとがあり、そうして所々の縁日の露店があったのだという気がする。
— 寺田寅彦 『自由画稿』 青空文庫
足袋なしでは仲見世へ出掛け憎い。
— 泉鏡太郎 『麻を刈る』 青空文庫
細君に内證で、左へ穿いた――で仲見世へ。
— 泉鏡太郎 『麻を刈る』 青空文庫
私は九歳の時に浅草の仲見世で諏訪法性の兜を買ってもらいましたが、錣の毛は白い麻で作られて、私がそれをかぶると背後に垂れた長い毛は地面に引摺る位で、外へ出ると犬が啣えるので困りました。
— 岡本綺堂 『我楽多玩具』 青空文庫
どさどさ打まけるように雪崩れて総立ちに電車を出る、乗合のあわただしさより、仲見世は、どっと音のするばかり、一面の薄墨へ、色を飛ばした男女の姿。
— 泉鏡花 『妖術』 青空文庫
作例 · 標準
浅草の仲見世は、いつも観光客で賑わっている。
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仲見世では、様々なお土産物や食べ物が売られている。
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昔ながらの風情が残る仲見世を散策するのが好きだ。
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