鞍下
くらした
名詞
標準
sirloin (beef)
文例 · 用例
銭勒の利かぬような者は難いかな今の世に免れん事をと歎息し、智馬をして空しく無識の販馬商の鞍下に羸死せしめぬよう冀望を述べてこの章を終結する。
— 馬に関する民俗と伝説 『十二支考』 青空文庫
――四つの馬は、鞍上人なく、鞍下に馬なく、青葉ゆらぐ台町馬場の芝草燃ゆる大馬場を、投げ出された黒白取り取りの鞠のように駈け出しました。
— 後の旗本退屈男 『旗本退屈男 第三話』 青空文庫
鞍上人なく、鞍下馬なし矣。
— 乾雲坤竜の巻 『丹下左膳』 青空文庫
鞍下のあたりがとつぜんにどっかりと落ちこんでいるので、首とお尻がむやみに飛びあがり、横から見ると、胴の長いスペイン犬そのままだった。
— 馬と老人 『キャラコさん』 青空文庫
ベートーヴェンやショパンを感ずる前に、ピアニストの指を感じさせる場合の方が多いのに、バックハウスに至っては、鞍上人なく鞍下馬無しだ。
— 野村長一 『名曲決定盤』 青空文庫
とたんに三十郎の抜いた白刃が鞍下がりに左の脇を払っていた。
— 第八分冊 『新書太閤記』 青空文庫
私はあわただしい一日を西北のマラバ丘の六個の円筒を見てくらした。
— 吉行エイスケ 『孟買挿話』 青空文庫
猫は舌なめずりをして、それを食うて腹をふくらした。
— 黒島伝治 『「紋」』 青空文庫
作例 · 標準
ステーキにするなら、やっぱり鞍下が一番だね。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite
このレストランの鞍下ステーキは絶品だよ。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite
今日は奮発して、特選の鞍下肉を買った。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite