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御題

ぎょだい
名詞頻度ランク #44133 · 青空 8
1
標準
theme chosen for an imperial poetry contest
文例 · 用例
御題は「水辺の草」というのですが、小町の作った歌は、蒔かなくに何を種とて浮草の   波のうね/\生ひ茂るらむ というのですが、腹の黒主はそれをこっそり写しとって家に帰り、その歌を万葉集の草紙の中へ読人不知として書き加え、何食わぬ顔をして翌日清涼殿の御歌合せの御会へのぞみました。
上村松園 謡曲と画題 青空文庫
するとそこの旦那は大の法華気違いで、三度の飯も御題目を唱えない内は、箸をとらないと云った調子である。
芥川龍之介 ひょっとこ 青空文庫
無上甚深微妙法 百千萬劫難遭遇我今見聞得受持 願解如来第一義 それから声が高くなって、「開経偈」を誦し終ると、他の経文はぬきにして、いきなり御題目にはいりました。
豊島与志雄 霊感 青空文庫
繰り返し繰り返し、御題目を唱えていますうちに、やがて、A女は声がつまってくるのを感じました。
豊島与志雄 霊感 青空文庫
肱を張って合掌してる両手に、痺れるほど力をこめ、なお御題目を唱え続けましたが、その声は次第に低く細くなり、瞑目してる瞼のうちに顕現したものがあります。
豊島与志雄 霊感 青空文庫
御題目の声が、次第に安らかに出てきました。
豊島与志雄 霊感 青空文庫
気が晴れ、A女は眼を開き、なお暫し御題目を唱え、それからぴたりと切って、最後に、「宝塔偈」と「発願」とを誦し終りました。
豊島与志雄 霊感 青空文庫
自我得佛来 所経諸劫数無量百千萬 億戴阿僧祇常説法教化 無数億衆生令入於佛道 …………… この経を二回繰り返し、それから御題目にはいって、身禄さんを心に念じました。
豊島与志雄 霊感 青空文庫