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上覧

じょうらん
名詞動詞-サ変動詞-他動詞
1
標準
imperial inspection
文例 · 用例
それで済ませて置けば無事であったが、おいおい正月も近づくので、ここでいっそう馬力をかけて宣伝しようという料簡から、この虎の子は御上覧になったものだと吹聴した。
岡本綺堂 青空文庫
千里の藪で生捕りましたなぞは嘘でも本当でもかまわないが、御上覧というと事面倒になる。
岡本綺堂 青空文庫
宣伝に事欠いて、両国の観世物に将軍御上覧の名を騙るなぞとは言語道断、重々の不埓とあって、友蔵と幸吉の兄弟は死罪に処せられるかという噂もあったが、幸いに一等を減じられて遠島を申渡された。
岡本綺堂 青空文庫
上覧一件が大問題になって、自分も何かの係り合いになるのを恐れたのか。
岡本綺堂 青空文庫
画は出来上って上覧に供せられたが、皇帝はどれを見ても一向気に入らぬらしかった。
薄田泣菫 艸木虫魚 青空文庫
松平のお殿さまからのお差し紙でござえますから、きっとまた何か突発したにちげえござんせんぜ」 しかし、案に相違して、そのお差し紙は、あすの吉例上覧お能に、警固のため出頭しろとのご命令書でしたから、ようやく納まりかかった伝六太鼓がまた鳴りかけようとしたとき――、今度はやさしくおとなう声がありました。
明月一夜騒動 右門捕物帖 青空文庫
でも、さすが上覧相撲のありがたさには、だれも見苦しい物言いなぞをつける者はなくて、定めの番数は滞りなくとんとんと運び、いよいよ待たれた江戸錦と秀の浦の結び相撲にあいなりました。
毒色のくちびる 右門捕物帖 青空文庫
大原と肩をならべる水練の達者は、三上治太郎、福井文吾の二人で、去年の夏の水練御上覧の節には、大原は隅田川のまん中で立ち泳ぎをしながら短冊に歌をかいた。
岡本綺堂 鐘ヶ淵 青空文庫
作例 · 標準
将軍は、家臣たちに武芸を披露させ、上覧に供した。
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上覧に招かれた貴族たちは、その栄誉を誇りに思っていた。
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天皇陛下が相撲をご覧になることを上覧と呼びます。
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