駄々をこねる
だだをこねる異読 ダダこねる
表現動詞-一段
標準
to be unreasonable
文例 · 用例
しかも結局して、私は彼にいたはられ、甘やかされ、故意に駄々をこねることの悦びにさへ、充分自ら飽滿してゐた。
— 萩原朔太郎 『芥川龍之介の死』 青空文庫
だから、寿子は祭に行きたいと駄々をこねることも出来ず、毛穴という毛穴から汗を吹きだしながら、ちいさな手に力をこめて、弾いていた。
— 織田作之助 『道なき道』 青空文庫
娘のお照は江戸を離れるのが忌なのと、もう一つには情夫と別れるのが辛いのとで、どうしても行かないと駄々をこねる。
— お照の父 『半七捕物帳』 青空文庫
後生だわ」 女は、小倉が自分をきらって駄々をこねるんだと思って、困り切っていた。
— 葉山嘉樹 『海に生くる人々』 青空文庫
現に私は半年程以前から研究に没頭してゐる仕事を持つてゐて日々斯のやうに一刻も惜んでゐたが、何うしても東京へ行きたいと云つて駄々をこねる光子に負けると、ほんの二三日のつもりでも鞄一杯の参考書類などを携えて、斯うして彼女の影の如く何処までも伴いて来るのであつた。
— 牧野信一 『熱い風』 青空文庫
おまけに近頃では生意気な駄々をこねるのである。
— 牧野信一 『余の倅に就いて』 青空文庫
「貞ちゃんやっぱり駄々をこねるか」 一口酒を飲んで、ため息をつくように庭のほうに向いて気を吐いた倉地は、自分で気分を引き立てながら思い出したように葉子のほうを向いてこう尋ねた。
— 有島武郎 『或る女』 青空文庫
義太郎 (駄々をこねるように)厭やあ、面白いことがありよるんやもの。
— 菊池寛 『屋上の狂人』 青空文庫
作例 · 標準
彼は自分の意見が通らないと、すぐに駄々をこねる癖がある。
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部長に駄々をこねても、この企画は通らないだろう。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
もう!いい加減に駄々をこねるのをやめなさい!
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