友垣
ともがき
名詞
標準
friend
文例 · 用例
昨日今日の友垣では無し、幼馴染ではござらぬか!
— 国枝史郎 『高島異誌』 青空文庫
そしてこの二人の親密な友垣の間にあって、女史は淡い悲しみとゆかしさを抱いていたのであろう。
— 長谷川時雨 『樋口一葉』 青空文庫
雑司が谷の御墓の傍には、和歌の友垣が植えた、八重山茶花の珍らしいほど大輪の美事な白い花が秋から冬にかけて咲きます。
— 長谷川時雨 『大塚楠緒子』 青空文庫
はた、すくよかに世にいませる父が晩年の友垣教へ子なりし人人の、そのかみをしぬび給ふ助縁ともなりなんかし。
— 與謝野禮嚴 『禮嚴法師歌集』 青空文庫
此の夏の了から二月あまり旅に出ていた絵師の露月が、つい二三日前江戸へ帰ったので、今日しも久々の友垣を招き、旅日記を聴こうためのあるじもうけをしたのでした。
— 三上於兎吉 『艶容万年若衆』 青空文庫
大正四年十一月四日 穗積陳重博士淨見寺の墓に詣でて問ひてましかたりてましをあまた世を へたてゝけりな道の友垣と詠ぜられ、穗積八束博士また參詣せられた、この二大法曹の參詣を受けては地下の大岡越前守も定めて滿足したであらう。
— 尾佐竹猛校訂 『大岡政談』 青空文庫
見渡して月の友垣ならぬなし九月三十日 観月句会。
— 高浜虚子 『六百句』 青空文庫
嫁ぎゆく人に筒井筒をさなかりしころの友垣の女の童ははやく年たけて嫁ぎゆくこそ悲しくも甲斐なけれ人妻の双のたもとはみぢかしや あはれ同心草淡月梨花の歌こはこれわが未だをとめなりし頃のうつし繪なり。
— 佐藤春夫 『佐藤春夫詩集』 青空文庫
作例 · 標準
遠く離れても、心の友垣だけは大切にしたい。
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麗しき友垣に囲まれて、幸せな学生生活を送った。
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古き良き友垣と酒を酌み交わすのは、人生の喜びだ。
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