弁護士事務所
べんごしじむしょ
名詞
標準
law office
文例 · 用例
自分事件として疑われている事がスッカリきまりがつくまでは、身を能勢弁護士事務所内に置き、走り使いをして居って、いつ何時でも裁判所から御呼び出しある際には間違いなく即時出頭させていたゞきます。
— 甲賀三郎 『支倉事件』 青空文庫
それでは地下室に棲んでゐたと言ひかへてみても一向私の差支えはないのであつて、要するに尊厳なる弁護士事務所といふものは普通地下室や屋根裏の中にある筈がない――ところが尊厳なる弁護士・椋原孔明氏は屋根裏(どつこい地下室)に棲んでゐたといふわけであり、つまり話はただそれだけのことにすぎない。
— 坂口安吾 『金談にからまる詩的要素の神秘性に就て』 青空文庫
でもこの方面で私の知識はきっと完全なものになりますわ、来月になれば事務員としてある弁護士事務所にはいりますから」「そりゃあ、たいへん結構です」と、Kは言った。
— DER PROZESS 『審判』 青空文庫
四月から九月まで叔父リヒァルト・レーヴィーの弁護士事務所で実務見習を行いながら試験勉強を行う。
— 原田義人 『「世界文学大系58 カフカ」年譜』 青空文庫
てっきりこの間からの話を付けるためか、さもなければあんな我儘な性質だから、事によったら弁護士事務所へでも寄って、離婚の訴訟でも起してくるのではあるまいか?
— 橘外男 『陰獣トリステサ』 青空文庫
主人公は弁護士事務所を開いて七百万の財を積んだ中年の男(アメリカでは弁護士でも百万長者になれるらしい)その妻は女優上がりのロシア美人で、金を目あてに結婚した女。
— 江戸川乱歩 『探偵小説の「謎」』 青空文庫
「ベイツ君、それが手掛かりになると思うよ、仕事中そんな小説は読まんけど」「ええ、まさか弁護士事務所にこんな本があるとは。
— A Golden Argosy 『玉手箱』 青空文庫
そうすればベイツ氏が突いた盲点で、カーバー弁護士事務所にいる四人組の滅入る感情が分かろうと言うもの。
— A Golden Argosy 『玉手箱』 青空文庫
作例 · 標準
離婚調停の手続きを進めるため、友人に紹介された駅前の弁護士事務所を訪問した。
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その大手弁護士事務所には、企業法務から刑事事件まで幅広い分野の専門家が何十人も在籍している。
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彼は独立して自分の弁護士事務所を開設し、地域に密着した法律トラブルの解決に取り組んでいる。
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