圧倒的多数
あっとうてきたすう
名詞
標準
overwhelming majority
文例 · 用例
ジョンが殺されたときに、あの曲をかけるテレビ局が圧倒的多数だった国だぜ、わが日本国は。
— 第3章 フルサークル、1991年 『45回転の夏』 青空文庫
工場の昨今では、早出、残業、夜業は普通であるし、設備の不十分な下請け工場の簇出と不熟練工の圧倒的多数という条件は、工場内での災害をこれまでの倍にした。
— ――明日の婦人へ―― 『新しい婦人の職場と任務』 青空文庫
甘いものと天ぷらが食べたいものの圧倒的多数を占めている事実も、私たちの実感に通じている。
— 宮本百合子 『「うどんくい」』 青空文庫
すべての繊維工場へ行ってみればそこには十五、六の娘が圧倒的多数を占めている。
— 宮本百合子 『今日の日本の文化問題』 青空文庫
一〇八名の刷新委員の分布をみると、あらゆる部分で東大が圧倒的多数を占めている。
— 宮本百合子 『今日の日本の文化問題』 青空文庫
一九四六年の第一回大会においては、オランダ代表が提供した「対独協力作家の追放問題」が圧倒的多数で大会決議として採択され、ドイツ・ペンクラブの国際ペンクラブへの復帰は留保された。
— 宮本百合子 『今日の日本の文化問題』 青空文庫
日本の議会に圧倒的多数を占めて政権をもった政党が、全くその名を穢辱し、投票者たちを侮辱して公衆の目前にさらした数々のみにくさを考えながら。
— ――大統領選挙の感想―― 『現代史の蝶つがい』 青空文庫
この交渉はその後数年にわたって米英両国政府のあいだでつづけられたあげく、一八六九年一月十四日、ジョンソン=クラレンドン条約の調印を見るにいたったが、この条約がかんじんのアラバマ号問題をまったく無視していることが判明するや、がぜん米国の輿論は沸騰し、四月十四日上院で圧倒的多数をもって否決された。
— 服部之総 『黒田清隆の方針』 青空文庫
作例 · 標準
毎日、圧倒的多数について考えています。
我が社の圧倒的多数戦略は重要です。
圧倒的多数の原理は複雑である。
圧倒的多数という言葉が頭から離れない。