ひょこひょこ
ひょこひょこ
副詞名詞
標準
unsteady steps
文例 · 用例
翁はこどもを山の方に捧げ、ひょこひょこひょこと三つお叩頭をして、置いて帰った。
— 岡本かの子 『富士』 青空文庫
そこへ又、もう一人、小柄な大褂児の支那人が、ひょこひょこッと這入って来た。
— 黒島傳治 『武装せる市街』 青空文庫
中津が外から声をかけて門のかんぬきをボーイの王錦華にはずさして、中庭の飛び石を、ひょこひょこやって来る時、窓からそれを見て、やはり、チンバ、チンバと、ぴんぴんはねて笑った。
— 黒島傳治 『武装せる市街』 青空文庫
その身動きに、鼬の香を芬とさせて、ひょこひょこと行く足取が蜘蛛の巣を渡るようで、大天窓の頸窪に、附木ほどな腰板が、ちょこなんと見えたのを憶起す。
— 泉鏡花 『国貞えがく』 青空文庫
仕丁は、ひょこひょこと従い続く。
— 泉鏡花 『多神教』 青空文庫
此女取調の筋があるで、交番まで引立てる、私は雀部じゃというてみい、何奴もひょこひょこと米搗虫よ。
— 泉鏡花 『黒百合』 青空文庫
そこで、ひょこひょこ、それかように、」 トひょいと頭を下げた、小田原無宿の太々しさ、昔の状こそしのばるれ。
— 泉鏡花 『わか紫』 青空文庫
とじりりと寄るたび、鉱蔵ひょこひょこと退る。
— 泉鏡花 『夜叉ヶ池』 青空文庫
作例 · 標準
生まれたばかりの仔犬が、短い足でひょこひょこと歩き回っている。
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彼は怪我をした足を引きずりながら、ひょこひょこと家路を急いだ。
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着物を着慣れない娘が、草履に苦戦しながらひょこひょこと付いてくる。
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