ざます
ざます異読 ざあます
補助動詞
標準
to be
文例 · 用例
女史はからだを、くねくねさせて、「あの、いただけないんざますのよ。
— 太宰治 『正義と微笑』 青空文庫
女は余の起きたのを見て、佳味い梨ざます、買うとくなはれといつた。
— 波の上 『佐渡が島』 青空文庫
女は盆踊の唄ざますといつて白い齒を出して微笑した。
— 波の上 『佐渡が島』 青空文庫
「さっきもいう通り、来年の三月には国へ帰って身請けの金を持って来る」「ほんとうざますか」「嘘はつかない」 次郎左衛門は息が詰まるほどに苦しくなった。
— 岡本綺堂 『籠釣瓶』 青空文庫
「ほんとうざますか」と、彼女はここでも念を押した。
— 岡本綺堂 『籠釣瓶』 青空文庫
「九重さん」「何ざます?
— 江戸に帰った退屈男 『旗本退屈男 第九話』 青空文庫
気のせいだよ」「いいえ、ほんとうざます。
— 千代田城へ乗り込んだ退屈男 『旗本退屈男 第十一話』 青空文庫
「このようなうちに住むは、もういっ刻もいやざます。
— 千代田城へ乗り込んだ退屈男 『旗本退屈男 第十一話』 青空文庫
作例 · 標準
「今日はとってもいいお天気でざますわね」「ええ、お散歩に最適ですわ。」
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「あたくしの家はあちらにありますのざます」「ご立派な邸宅ですね。」
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「そんなはしたないことをしてはいけませんざます!」「はい、お母様。」
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