破体
はたい
名詞頻度ランク #29859 · 青空 0 例
標準
in calligraphy, an abbreviated or mistaken form of a character, or a work written in more than one calligraphic style
文例 · 用例
あなた一所に行きます』と言って、ヘルンが妻を連れ出す所はたいてい多くは寂しい静閑の所であり、寺院の墓地や、邸の空庭や、小高い見晴らしの丘などであった。
— 室生犀星と佐藤春夫の二詩友を偲びつつ 『小泉八雲の家庭生活』 青空文庫
しかし、織田君の哀しさを、私はたいていの人よりも、はるかに深く感知していたつもりであった。
— 太宰治 『織田君の死』 青空文庫
それはたいてい垢じみた着物をきて、頭を乱髪にした地方の文学青年だった。
— 萩原朔太郎 『僕の孤独癖について』 青空文庫
亭主と息子は時々店の品物に溜まる街道の塵をはたいている。
— 寺田寅彦 『やもり物語』 青空文庫
養子に離れ、娘にも妻にも取り残されて、今は形影|相弔するばかりの主人は、他所目には一向悲しそうにも見えず、相変らず店の塵をはたいている。
— 寺田寅彦 『やもり物語』 青空文庫
この先生はたいていいつも少し茶色がかった背広の洋服に金縁眼鏡で、そうしてまだ若いのに森|有礼かリンカーンのような髯を生やしていたような気がする。
— 寺田寅彦 『追憶の医師達』 青空文庫
文明の波が潮のように片田舎にも押し寄せて来て、固有の文化のなごりはたいてい流してしまった。
— 寺田寅彦 『田園雑感』 青空文庫
今ではたいていの田園の産物もデパートの陳列棚で見られるのであるが、それでもまだ楊梅や寒竹の筍は見られない。
— 寺田寅彦 『郷土的味覚』 青空文庫
作例 · 標準
彼の書には、意図的に破体の技法が用いられており、独特の迫力がある。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
古い経典の中には、読みづらい破体の文字が散見される。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
先生は、書道の破体について、その歴史と表現の多様性を教えてくれた。
幻辭AI · gemini-2.5-flash