七光
ななひかり
名詞
標準
benefiting from the influence of a master or parent
文例 · 用例
貴様もジャムを連れて堂々|濶歩するではないか、親の光は七光じゃよ。
— 泉鏡花 『黒百合』 青空文庫
ところが、兄にしてみれば、親の光は七光りを感じてそれを有難く思わねばならぬ理由もあるわけで――というのは、身体が弱いため、無試験で会社にはいったことや、その他、上役の人も兄に対しては、特別な見方で接しているということなど――その反面、親の七光りが迷惑に思われることもたくさんあるわけなんでした。
— 久坂葉子 『幾度目かの最期』 青空文庫
親の光は七光の、光に離れた身体では、八方塞がり、こちらから寄つても人は寄せ付けず。
— 清水紫琴 『移民学園』 青空文庫
但し「選良」すぎるのよ、大使館、正金云々とね、細君のひっぱりや緑郎の親の七光りで。
— 一九四四年(昭和十九年) 『獄中への手紙』 青空文庫
親の光は七光り、その親が社長だから、特別扱いになっている。
— 佐々木邦 『村一番早慶戦』 青空文庫
七光りは慶応出身だから」「しかし途中でやめたんだそうです」「出身さ。
— 佐々木邦 『村一番早慶戦』 青空文庫
そこへ、亀井おばあちゃんも来り、あゝこれも神様のおかげ、親の光は七光りと、喜ぶ。
— 昭和三十三年 『古川ロッパ昭和日記』 青空文庫
作例 · 標準
彼は社長の七光りで、何の苦労もなく出世した。
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親の七光りに頼らず、自分の力で成功したいと彼は語った。
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「あいつは七光りだからな」と、陰で囁かれているのを聞いた。
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