もち菓子
もちがし
名詞
標準
bean-jam cake
文例 · 用例
そこで、もち菓子を始めた。
— 相馬愛蔵 『私の小売商道』 青空文庫
職業的な女なら知らないこともないが、そうした素人の処女と交渉を持った経験のない彼は、女の方に特種な事情があったにしても手もなく女を得たと云うことが、お伽話を読んでいるような気もちがしてならなかった。
— 田中貢太郎 『蟇の血』 青空文庫
なにか耳の底できこえているようなこころもちがして、その音を慕い乍ら、その音を慕い求めて、この道をやって来たのに間違いはないが――。
— 佐々木味津三 『山県有朋の靴』 青空文庫
」「ナアニ……ミミ」「女王様は何だかお母様のようじゃなかって」「ああ、僕もそう思ったよ」「あたし、何だかおわかれするのが悲しかったわ」「ああ、僕もミミと二人きりで湖の底にいたいような気もちがしたよ」 こんなことを二人は話し合いました。
— 夢野久作 『ルルとミミ』 青空文庫
けれども、私は、行けども行けどもつきない稲田の間を駛りつつ、いうにいえない心もちがした。
— 宮本百合子 『青田は果なし』 青空文庫
におっていると、いいこころもちがした。
— 宮本百合子 『道灌山』 青空文庫
よみ直して、あの時分精一杯に表現したつもりの事実が、あいまいな、今日読んでは意味のわからないような言葉で書かれているのを発見し、云うに云えない心もちがした。
— 宮本百合子 『婦人と文学』 青空文庫
ふと何かに脅されたような心もちがして、思わずあたりを見まわすと、何時の間にか例の小娘が、向う側から席を私の隣へ移して、頻に窓を開けようとしている。
— 芥川龍之介 『蜜柑』 青空文庫
作例 · 標準
お土産にいただいた、地元の名物のもち菓子の食感がたまらない。
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京都の老舗で買った、上品な甘さのもち菓子を渋いお茶請けにする。
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「ここのもち菓子、中に大きなイチゴと生クリームが入っていて絶品なんだよ」
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