小酌
しょうしゃく
名詞動詞-サ変動詞-自動詞
標準
drinking together in a small group
文例 · 用例
夫婦の色香を分けたのである、とも云うが…… 酒井はどこか小酌の帰途と覚しく、玉樹一人縁日の四辺を払って彳んだ。
— 泉鏡花 『婦系図』 青空文庫
間の宿とまでもいい難きところなれど、幸にして高からねど楼あり涼風を領すべく、美からねど酒あり微酔を買うべきに、まして膳の上には荒川の鮎を得たれば、小酌に疲れを休めて快く眠る。
— 幸田露伴 『知々夫紀行』 青空文庫
朝起き出でて、小酌するつもりて、三人鼎坐して杯を執る。
— 大町桂月 『獨笑記』 青空文庫
」 三日には大井川を渡り、佐夜の中山を過ぎ、菊川で良佐と小酌した。
— 森鴎外 『伊沢蘭軒』 青空文庫
老いたる茶山は神辺に住み、豆腐を下物にして月下に小酌し、耳を夜叢の鳴虫に傾け、遙に江戸に於ける諸友聚談の状をおもひやりつゝ、「あはれ、江戸が備中あたりになればよい」とつぶやいた。
— 森鴎外 『伊沢蘭軒』 青空文庫
しかし此年文化十二年八月既望の小酌は、書を裁した十四日前に予測した如き「独酌」にはならなかつた。
— 森鴎外 『伊沢蘭軒』 青空文庫
岩館氏は古間木驛まで送られ、一亭の樓上に小酌して別る。
— 大町桂月 『十和田湖』 青空文庫
愚園の方は小さな浅草の花屋敷で、動物の外に一寸法師や象皮病で片手が五十|封度の重量のある男の見世物などがあり、勧工場や「随意|小酌」と貼出した酒亭もある。
— 與謝野寛、與謝野晶子 『巴里より』 青空文庫
作例 · 標準
仕事帰りに同僚と小酌を交わし、一日の疲れを癒した。
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週末は、気の置けない友人と自宅で小酌を楽しむ。
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「今夜は、ちょっとしたおつまみを用意して、小酌でもしようか。」
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標準
drinking just a little (alcohol)
作例 · 標準
お酒は強くないので、いつも小酌で満足している。
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健康のために、晩酌は小酌に留めるようにしている。
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「あまり飲めないから、小酌で気分が良くなる程度で十分なんだ。」
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