臍曲がり
へそまがり
名詞
標準
文例 · 用例
馬鹿で無法で臍曲り。
— 長谷川伸 『一本刀土俵入 二幕五場』 青空文庫
彼女はなんの罪もないのに造った者の誤り、または臍曲りの代償を払わされているのだ。
— 山本周五郎 『青べか物語』 青空文庫
顔をしかめ、だめだ、というふうに手を振るので、主馬が慌てて、「ああ、あれは臍曲りだからね、曲軒という仇名があるくらいで、かれはなんにでも理屈をつける、なってないよ」 でたらめなことを云っていると、廊下に面した障子に、人の影がうつり、すっと障子があいた。
— 山本周五郎 『山彦乙女』 青空文庫