藤四郎
とうしろ異読 とうしろう・トーシロー・トーシロ・とーしろ・トウシロウ・とーしろー・トウシロ
名詞名詞-の形容詞
標準
amateur
文例 · 用例
信長の使が徳川の陣に来って、先陣せよと下知を伝えた処、大久保兄弟に属している内藤四郎右衛門|信成、金の軍配|団扇に七曜の指物さしたのが、「我主君は他人の下知を受けるものではない。
— 菊池寛 『長篠合戦』 青空文庫
万延元年の十月、きょうは池上の会式というので、八丁堀同心室積藤四郎がふたりの手先を連れて、早朝から本門寺|界隈を検分に出た。
— 張子の虎 『半七捕物帳』 青空文庫
藤四郎はそれにふと眼をつけると、すぐ手先どもに頤で知らせた。
— 張子の虎 『半七捕物帳』 青空文庫
藤四郎の眼にとまった彼の男は、石原の松蔵という家尻切りのお尋ね者であった。
— 張子の虎 『半七捕物帳』 青空文庫
今度は自分が手をくだす番になって、藤四郎はふところの十手の服紗を払った。
— 張子の虎 『半七捕物帳』 青空文庫
片足は草履、片足は草鞋で、かれは品川の宿をさして逃げてゆくのを、藤四郎はつづいて追った。
— 張子の虎 『半七捕物帳』 青空文庫
藤四郎はもう五十以上の老人であったが、若い者とおなじように駈けつづけて、品川の宿まで追い込んでゆくと、松蔵ももう逃げおおせないと覚悟したらしい、急に振り返って執念ぶかい追手に斬ってかかった。
— 張子の虎 『半七捕物帳』 青空文庫
短刀と十手がたがいに空を打って、二、三度入れ違ったときに、藤四郎の雪駄は店先の打ち水にすべって、踏みこらえる間もなしに小膝を突いた。
— 張子の虎 『半七捕物帳』 青空文庫
作例 · 標準
彼はいつも何事にも藤四郎で、プロのようにはいかない。
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藤四郎の私でも、このレシピなら美味しい料理が作れると信じている。
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経験の浅い藤四郎の職人でも、情熱があれば技術は向上する。
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ウィキペディア曖昧さ回避
藤 四郎(とう しろう) 加藤景正の通称。鎌倉時代の陶工。 藤茂親の通称。幕末の福岡藩士で明治時代の地方官。藤原茂親とも。
出典: 藤四郎 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0