羊皮
ようひ
名詞
標準
sheepskin
文例 · 用例
鰻の腹のような靱い滑かさと、羊皮紙のような神秘な白い色とが、柚木の感覚にいつまでも残った。
— 岡本かの子 『老妓抄』 青空文庫
それには羊皮の帽子をかむり、弾丸のケースをさした帯皮を両肩からはすかいに十文字にかけた男が乗っていた。
— 黒島伝治 『パルチザン・ウォルコフ』 青空文庫
彼は、肩から銃をおろし、剣を取り、羊皮の帽子も、袖に星のついた上衣も乗馬靴もすっかりぬぎ捨ててしまった。
— 黒島伝治 『パルチザン・ウォルコフ』 青空文庫
鰻の腹のような靭い滑かさと、羊皮紙のような神秘な白い色とが、柚木の感覚にいつまでも残った。
— 岡本かの子 『老妓抄』 青空文庫
……渠は金釦の制服だし、此方は袴なしの鳥打だから、女中も一向に構はなかつたが、いや、何しても、靴は羊皮の上等品でも自分で脱ぐ方が可ささうである。
— 泉鏡太郎 『麻を刈る』 青空文庫
ところが、或る日のこと、彼女は一人の若者を見初めたので、その魔法を用いたのだが、下婢に欺かれて、若者の髪の毛のつもりで、実は居酒屋の店先にあった羊皮の革袋から※り取った毛を燃してしまった。
— 渡辺温 『アンドロギュノスの裔』 青空文庫
皮肉好きの英人の見物は羊皮製の顔に血の気を浮べて頷き合ふ。
— 岡本かの子 『英国メーデーの記』 青空文庫
彼は、スメリヤ語やアラメヤ語ばかりでなく、紙草や羊皮紙に誌された埃及文字まですらすらと読む。
— 中島敦 『文字禍』 青空文庫
作例 · 標準
この手袋は柔らかい羊皮でできており、とても暖かい。
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昔の羊皮の巻物は、今でも博物館に大切に保管されている。
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羊皮のラグは、部屋に暖かみのある雰囲気を加えてくれる。
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標準
parchment
作例 · 標準
中世の写本は、高価な羊皮に丁寧に書かれていた。
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羊皮に描かれた美しいイラストは、多くの人々を魅了した。
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この古文書は羊皮製で、保存状態が非常に良い。
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