鼻っ張り
はなっぱり
名詞
標準
aggressiveness
文例 · 用例
「鼻っ張りが強い」という言葉は、「五分も引かぬ」「理が非でも勝つ」という意志が鼻っ柱に充実している場合を指す事は明らかであります。
— 夢野久作 『鼻の表現』 青空文庫
手近い例を挙げましても今までに出て来た…… ……鼻をうごめかす…… ……鼻にかける…… ……鼻じろむ…… ……鼻であしらう…… ……鼻っ張りが強い…… ……鼻毛が長い…… というような感じの中一つでも眼や口に出来るのがありましょうか。
— 夢野久作 『鼻の表現』 青空文庫
腮が突張っているのは受け身に強い表現で、働きかけの烈しい鼻っ張りとは場面が違います。
— 夢野久作 『鼻の表現』 青空文庫
角箱には鼻っ張りの強い負けぎらいの気性とオリジナルで鋭いしかもデリケートな才能の動きが地味な褐色の釉薬の底から浮き出しているといったようなところがある。
— 寺田寅彦 『柿の種』 青空文庫
どうかすると鼻っ張りの強いその気象と同じに、とても征服しきれない肉塊に対してでもいるような気がしていたが、それもだんだん頽されそうになって来た。
— 徳田秋声 『黴』 青空文庫
れいの鼻っ張りの強さで、だれかれかまわず喰ってかかられるにちがいないのです。
— 久生十蘭 『犂氏の友情』 青空文庫
純情な男だけれど、無暗に鼻っ張りが強い。
— 佐々木邦 『首切り問答』 青空文庫
作例 · 標準
彼は鼻っ張りなので、自分の非をなかなか認めようとしない。
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そのチームは鼻っ張りの選手が多く、監督も手を焼いている。
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「お前ももう少し鼻っ張りを抑えろ。それが社会だ。」
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