随神
かんながら
名詞
標準
文例 · 用例
実はその御様子じゃ、二十円以内の家は念頭にお置きなさらないように見受けたものですから、いささか諷する処あるつもりで、」 いつの間にか、有名な随神門も知らず知らず通越した、北口を表門へ出てしまった。
— 泉鏡花 『婦系図』 青空文庫
惟神の文字の初めて見えたのは、日本紀孝徳天皇の条で、又随神とも書いてゐる。
— 折口信夫 『古代人の思考の基礎』 青空文庫
主上が、神として何々をする、と言ふ時には惟神、神の意志のとほりに行ふ、と言ふ時には随神と書いたやうである。
— 折口信夫 『古代人の思考の基礎』 青空文庫
十五 随神門を入って、霧の御坂を登り、右の小径を行くと奥の宮|七代の滝へ出る道標があります。
— 甲源一刀流の巻 『大菩薩峠』 青空文庫