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機密書類

きみつしょるい
名詞
1
標準
classified document
文例 · 用例
その結果、浴室の天井裏のタイルの裡面から重要な機密書類を、夥しく発見したそうであるが、その内容は窺い知る由もない。
夢野久作 S岬西洋婦人絞殺事件 青空文庫
園田氏というと、言うまでもなく前の外務大臣で、今は外交研究会の会長だが、口吻に何んか知ら重大な匂いがあるから、大急ぎで飛んで行くと果して大変――永田町の外交研究会の事務所へ、昨夜泥棒が入って、金庫の中から、一番大切な機密書類を盗んで行ったという騒ぎだ。
野村胡堂 女記者の役割 青空文庫
ところで、盗まれた機密書類というのは、外交上の重要な覚え書で、万々一新聞にでも掲載されるような事になると、先ず現内閣は間違なく潰れるだろうし、外務大臣の大原氏をはじめ、外交研究会の園田氏、その外委員一同、腹でも切らなければ納りの付かない事になる」 千種十次郎は思わず固唾を呑みました。
野村胡堂 女記者の役割 青空文庫
小使が発見して、ウロウロして居るところへ、外の書記が出勤して来て大騒動になり、園田氏に電話をかけて、早速来てもらって調べると、会議室の金庫に入って居た、一番大事な機密書類が無くなって居る。
野村胡堂 女記者の役割 青空文庫
新聞へ機密書類の内容が掲載される前に、どんな犠牲を払っても取り返し度いというのも無理のない話だ。
野村胡堂 女記者の役割 青空文庫
日頃快活な男が今晩に限ってこんなに不機嫌なのは、機密書類紛失という事件以外に、何んか人知れぬ屈託があるのではあるまいか、――千種十次郎は、フトそんな疑念に閉されて、肩を並べた探偵の横顔を差し覗きました。
野村胡堂 女記者の役割 青空文庫
非常な危険を冒して、機密書類を盗み出した犯人が、無意味な悪戯書をして証拠を残すような愚かな事をする筈は無い。
野村胡堂 女記者の役割 青空文庫
私は、この二行の文字から、少くともこれだけの事を判断することが出来ると思う――」「例えば」「第一に、この犯人は、機密書類の『|写し』を取って、真物を返す積りで居るらしい。
野村胡堂 女記者の役割 青空文庫
作例 · 標準
「部長、この機密書類のシュレッダー処理、私がやっておきましょうか? 念のため溶解処理に回したほうがいいですかね。」
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「うわっ、デスクの上に機密書類を出しっぱなしにするなんて。セキュリティ意識が低すぎて、見てるこっちがヒヤヒヤするよ。」
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機密書類が入ったアタッシュケースを、片時も離さず持っていなければならない任務なんて、まるで映画の世界の話だ。
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