借り受ける
かりうける
動詞-一段動詞-他動詞
標準
to borrow
文例 · 用例
そこで僕も強てその山荘を借り受ける事にし、いよ/\二人で出掛けた。
— 村山槐多 『殺人行者』 青空文庫
「ところで、済みませんがその水銀とチョークの混じった何んとやら粉を、私にも一寸拝借さして下さい」 呆気に取られている司法主任の手から、検出用具を借り受けると、捲取機に寄り添って、ハンドルの上へ、灰色の粉を器用な手附きで振り掛け、やがてその上を駱駝の刷毛で軽く払い退けた。
— 大阪圭吉 『デパートの絞刑吏』 青空文庫
「続金色夜叉といへば、どこの本屋でも屹度|顫ひつきますから事情を話して本屋から前金を借り受けるんですね。
— 大正七(一九一八)年 『茶話』 青空文庫
ツインコタ町の住宅地をあちこち探し廻った末、Matyasfold 街道に面したかなり大きな邸を借り受ける。
— 牧逸馬 『生きている戦死者』 青空文庫
ところが案外なもので、まず護謨を植えるための地面を借り受けるのにだいぶんな手数と暇が要る。
— 夏目漱石 『彼岸過迄』 青空文庫
蛭川真弓がオーカミイナリの古文書を借り受ける役目を率先して買ってでたのは、そこに一ツのチャンスを発見したからでしょう。
— その十七 狼大明神 『明治開化 安吾捕物』 青空文庫
僕はその時から急になんだかその本を讀みたくなつて、二三日後、そのとき傍にゐたT君に頼んで、その人の藏書を借り受けることにした。
— 堀辰雄 『「スタヴロギンの告白」の譯者に』 青空文庫
建築が気に入って、長尾半平という方の紹介で、藤田謙一氏から借り受けるようになって、あそこで商売することになったわけだ。
— 北大路魯山人 『料理一夕話』 青空文庫
作例 · 標準
新しいプロジェクトのために、隣の部署からプロジェクターを借り受けた。
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彼は友人の車を借り受け、週末のドライブに出かけた。
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この研究施設では、高価な実験機器を大学から借り受けている。
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必要な資金を銀行から借り受ける手続きを進めている。
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