コカ
コカ
名詞
標準
coca (Erythroxylum coca)
文例 · 用例
ただ私の場合は、用具や設備に面倒な手数がかかり、かつ日本で入手の困難な阿片の代りに、簡単な注射や服用ですむモルヒネ、コカインの類を多く用いたということだけを附記しておこう。
— 散文詩風な小説 『猫町』 青空文庫
そして、阿片、モルヒネ、コカイン、ヘロイン、コデイン等を扱う商売が軟派だった。
— 黒島傳治 『武装せる市街』 青空文庫
月しろは鉛糖のごと、 柱列の廊をわたれば、コカインの白きかをりを、 いそがしくよぎる医師あり。
— 宮沢賢治 『文語詩稿 五十篇』 青空文庫
芸術という料理の美味も時に人を酔わす、その酔わせる成分には前記の酒もあり、ニコチン、アトロピン、コカイン、モルフィンいろいろのものがあるようである。
— 寺田寅彦 『コーヒー哲学序説』 青空文庫
コカイン芸術やモルフィン文学があまりに多きを悲しむ次第である。
— 寺田寅彦 『コーヒー哲学序説』 青空文庫
コカイン注射などは知られない時代であったのである。
— 寺田寅彦 『自由画稿』 青空文庫
抜歯も何本か必要であったが、昔とちがってコカインのおかげでたいした痛みはなかった。
— 寺田寅彦 『自由画稿』 青空文庫
つりがねそうが朝の鐘を、 「カン、カン、カンカエコ、カンコカンコカン」と鳴らしています。
— 宮沢賢治 『貝の火』 青空文庫
作例 · 標準
コカの葉を噛む習慣は、アンデス地方の厳しい環境で生きる知恵だった。
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コカから抽出される成分は、古くから薬用や儀式に用いられてきた。
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高地で働く労働者たちは、疲れを癒やすためにコカの葉を携帯する。
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ウィキペディア
コカまたはコカノキ は、コカノキ科コカ属の常緑低木樹。南アメリカなどが原産。
出典: コカ — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0