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チャンポン

ちゃんぽん
名詞
1
標準
文例 · 用例
いわんや、コップ酒、ひや酒、ビイルとチャンポンなどに到っては、それはほとんど戦慄の自殺行為と全く同一である、と私は思い込んでいたのである。
太宰治 酒の追憶 青空文庫
ひや酒に就いての追憶はそれくらいにして、次にチャンポンに就いて少しく語らせていただきたい。
太宰治 酒の追憶 青空文庫
このチャンポンというのもまた、いまこそ、これは普通のようになっていて、誰もこれを無鉄砲なものとも何とも思っていない様子であるが、私の学生時代には、これはまた大へんな荒事であって、よほどの豪傑でない限り、これを敢行する勇気が無かった。
太宰治 酒の追憶 青空文庫
チャンポンにしなければ、俺は、酔えないんだよ。
太宰治 酒の追憶 青空文庫
そうして、彼がそのチャンポンをやって、「どれ、小便をして来よう。
太宰治 酒の追憶 青空文庫
」と言って巨躯をゆさぶって立ち上り、その小山の如きうしろ姿を横目で見て、ほとんど畏敬に近い念さえ起り、思わず小さい溜息をもらしたものだが、つまりその頃、日本に於いてチャンポンを敢行する人物は、まず英雄豪傑にのみ限られていた、といっても過言では無いほどだったのである。
太宰治 酒の追憶 青空文庫
ひや酒も、コップ酒も、チャンポンもあったものでない。
太宰治 酒の追憶 青空文庫
桔梗屋のぼんぼんどすやろ」 と、大阪弁と京都弁をチャンポンに使って言った。
織田作之助 それでも私は行く 青空文庫