将達
しょうたち
名詞
標準
文例 · 用例
これに従って護法の諸天、神将達が絢爛なる武装にて控え居る。
— 岡本かの子 『阿難と呪術師の娘』 青空文庫
(空中の場面に於ける目※連その他諸天神将達が雲の上にて台詞を交し居るうちにも、背景の夜の空はキネオラマ式に移り動き、恰も舞台の人物とそれらを乗せたる雲が空中を飛揚し行くような錯覚を起さしめる。
— 岡本かの子 『阿難と呪術師の娘』 青空文庫
本当は信長の陣が十三段の備えの内十一段まで崩れたというから、木下秀吉、柴田勝家、森可成の驍将達も一時は相当やられたらしい。
— 菊池寛 『姉川合戦』 青空文庫
掛値をする処は今の支那の大将達と同じである。
— 菊池寛 『桶狭間合戦』 青空文庫
大将達がそんな風になったので士卒等は、忽ちにためらって退き出した。
— 菊池寛 『桶狭間合戦』 青空文庫
供奉の武将達も、或は河内に、或は|伯耆に、北条氏討滅の為にあらゆる苦悩を味った訳であるから、此の日の主上及び諸将の面上に漂う昂然たる喜色は、想像出来るであろう。
— 菊池寛 『四条畷の戦』 青空文庫
或日、武将達が集って、建武中興で一番手柄のあった者は誰だろうと議論があった。
— 菊池寛 『四条畷の戦』 青空文庫
長篠の戦前に、夕日のてり映えた下で、甲州の老将達が、慷慨悲憤するところがある。
— 田山録弥 『或新年の小説評』 青空文庫