べったん
べったん
名詞
標準
menko
文例 · 用例
とにかく杉田がなかなか艦長室から帰って来ないのも、もとはといえば余計な貴様のおしゃべりのせいだぞ」 それを聞いていた大男の大辻は、突然顔をゆがめて、「お、俺は、そんなつもりでしゃべったんじゃないんだ。
— 海野十三 『浮かぶ飛行島』 青空文庫
杉田のやつが悲痛な顔をしてやがるから、俺も一しょにしらべて、一刻も早く川上機関大尉の行方をさがしだしてやろうと思ってしゃべったんだ。
— 海野十三 『浮かぶ飛行島』 青空文庫
ところで、お前はもう存分にしゃべったんだから、一つ頼みがあるんだ。
— 宝島 『宝島』 青空文庫
「勇ちゃん、いまのはすべったんだ。
— 小川未明 『日の当たる門』 青空文庫
」「とりにいこうとしたら、きみがしゃべったんじゃないか!
— LE PETIT PRINCE 『あのときの王子くん』 青空文庫
太田の女親分が、そういっていた」「あいつめ、そんなことまで、しゃべったんですか。
— 久生十蘭 『我が家の楽園』 青空文庫
言いたいだけを根っきりしゃべったんだから、さぞききにくいこともあったでしょう。
— 久生十蘭 『金狼』 青空文庫
まさかあそこのお嬢さんの悪口でもしゃべったんじゃあるまいな。
— A DOG OF FLANDERS 『フランダースの犬』 青空文庫
作例 · 標準
昔は放課後に公園に集まって、みんなでべったんに熱中したものだ。
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相手のべったんを裏返して自分のものにした時の快感は、今でも覚えている。
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駄菓子屋の店先に、色とりどりの絵が描かれたべったんが並んでいる。
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