極度
きょくど
名詞-の形容詞形容動詞頻度ランク #13514 · 青空 1810 例
標準
maximum
文例 · 用例
私は、私の作品を、ほめてくれた人の前では極度に矮小になる。
— 太宰治 『自作を語る』 青空文庫
槍の名人の子孫に対して私は極度に用心し、かじかんでしまったのである。
— 太宰治 『佳日』 青空文庫
それ程この女は持操ない女である――否、この女は、ある場合には極度に善良であり、ある場合には極度に悪辣に見える、かの堕落せる天使であつたのだ。
— 中原中也 『我が生活』 青空文庫
縁の下に婆さんの骨が散らばつてゐたなんて段に到ると、まさに陰慘の極度であつて、所謂兒童讀物としては、遺憾ながら發賣禁止の憂目に遭はざるを得ないところであらう。
— 太宰治 『お伽草紙』 青空文庫
といふやうな極度の嫌惡が、その時の兎の顏にありありと見えてゐるのに、しかし、とかく招かれざる客といふものは、その訪問先の主人の、こんな憎惡感に氣附く事はなはだ疎いものである。
— 太宰治 『お伽草紙』 青空文庫
或ひはまた、氣にいつたからとて、あまりしつこくお伺ひしては、つひには極度に嫌惡せられ、殺害せられるほどのひどいめに遭ふから節度を守れ、といふ禮儀作法の教科書でもあらうか。
— 太宰治 『お伽草紙』 青空文庫
肉体の上の極度の疲労と、精神上の異常な打撃とが同時に起ると、「腰を抜かす」と云ふ現象が起ることがある。
— 葉山嘉樹 『氷雨』 青空文庫
二十一日の早朝に中心が室戸岬附近に上陸する頃には颱風として可能な発達の極度に近いと思わるる深度に達して室戸岬測候所の観測簿に六八四・〇ミリという今まで知られた最低の海面気圧の記録を残した。
— 寺田寅彦 『颱風雑俎』 青空文庫
作例 · 標準
極度の疲労で、もう一歩も動けなかった。
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彼の態度は極度に傲慢で、周囲との摩擦を生んでいた。
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この地域は、極度の乾燥地帯で、植物の生育が難しい。
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予期せぬ事態に、彼女は極度の恐怖を感じた。
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