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村道

そんどう
名詞
1
標準
village road
文例 · 用例
村道朝日かゞやく水仙を、     になひてくるは詮之助、あたまひかりて過ぎ行くは、  枝を杖つく村老ヤコブ。
宮沢賢治 文語詩稿 五十篇 青空文庫
」 と心配したが、それから一月余り経ったある朝の新聞の大阪版に、合格者の名が出ていて、その中に田村道子という名がつつましく出ていた。
織田作之助 旅への誘い 青空文庫
それが田村道子となっているのは、たぶん新聞の誤植であろうと、道子は一応考えたが、しかしひょっとして同じ大阪から受験した女の人の中に自分とよく似た名の田村道子という人がいるのかも知れない、そうだとすれば大変と思って、ひたすら正式の通知を待ちわびた。
織田作之助 旅への誘い 青空文庫
落着いて歩いてゐられなくツて、とう/\すたこら駈出して、一散に走ツて行くと、幾ら行ツても村道へ出ない。
三島霜川 水郷 青空文庫
此うなると、狼狽る、慌てる、確に半分は夢中になツて、躓くやら轉ぶやらといふ鹽梅で、たゞ妄と先を急いだが、さて何うしても村道へ出ない。
三島霜川 水郷 青空文庫
わたくしが貰いのため町を出て小合溜へ行く道を歩いてますと、あとから啓司は常司と自転車を並べて夏の日の午前の村道を走って来ました。
岡本かの子 生々流転 青空文庫
もし、はやらなければ、宿賃の払いも心細い……と、口には出さなかったが、ぎろりとした眼を見張ってから一刻、ひょいと会場の窓から村道の方を覗くと、三々伍々ぞろぞろ歩いて来る連中の姿が眼にはいり、あ、宣伝が利いたらしいとむしろ狼狽した。
織田作之助 勧善懲悪 青空文庫
いつても/\はてしのない、長い村道です。
鈴木三重吉 小犬 青空文庫
作例 · 標準
曲がりくねった村道は、両側に季節の花が咲き乱れていた。
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大雨の後、村道の一部が崩れて通行止めになってしまった。
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懐かしい村道を自転車で走り、幼い頃の記憶を辿った。
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