諍論
じょうろん
名詞
標準
文例 · 用例
否、凡そ神を信ずる者にしてこの二語を奉ぜざるものありや、細部の諍論は暫らく措け、凡そ何人か神を信ずるものにしてこの二語を否定するものありや。
— 宮沢賢治 『ビジテリアン大祭』 青空文庫
但しただ速かにかの西方の覚者に帰せよと、これは仏教の中に於て色々|諍論のある処である。
— 宮沢賢治 『ビジテリアン大祭』 青空文庫
「お勢と諍論ッて家を出た――叔父が聞いたら、さぞ心持を悪くするだろうなア……」と歩きながら徐々畏縮だした。
— 二葉亭四迷 『浮雲』 青空文庫
が、負けじ魂から、滅多には屈服せず、尚おかれこれと諍論ッている。
— 二葉亭四迷 『浮雲』 青空文庫