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事を構える

ことをかまえる
表現動詞-一段
1
標準
to take an aggressive position
文例 · 用例
そんな情勢のなかでその婦人と会ったなら、ますます此方のほうで事を構えるようなもんだと、――彼はザチという婦人を極力避けていたのだ。
地軸二万哩 人外魔境 青空文庫
この島国の位置が位置で、たとい内には戦乱争闘の憂いの多い時代があったにもせよ、外に向かって事を構える場合の割合に少なかった東洋の端に存在したことは、その日まで皇室の平静を保ち得た原因の一つであろうと言うものもある。
第一部上 夜明け前 青空文庫
秋山彌十は三十四歳の分別者で、好んで人と事を構える性の男ではありませんが、食い詰め者の摺れっ枯らしなところがあり小作りで肥り肉で、不断の微笑を絶やさない心掛を持っているだけに、妙に相手に反感を持たせる癖もあったのです。
万両分限 銭形平次捕物控 青空文庫
そしてその正しい位置をしめている魂は、己れの位置の正しさを明確に知る故に、強いて臣下の策謀に対抗して事を構える必要を認めなかったのであろう。
道鏡童子 安吾史譚 青空文庫
しかし桔梗の方をそゝのかして則重を口説き落し、遂に檜垣の宗徒等と事を構えるようにさせた黒幕が、武州公であったろうことは略※想像がつくのである。
谷崎潤一郎 武州公秘話 青空文庫
作例 · 標準
彼は些細な意見の相違でも、すぐに事を構える傾向がある。
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相手が事を構えてきたら、こちらもそれなりの態度で臨むしかない。
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平和的な解決を望むなら、事を構えるのは避けるべきだ。
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事を構える(ことをかまえる) — 幻辞.com