グラジオラス
グラジオラス
名詞
標準
gladiolus
文例 · 用例
今日|実習が済んでから農舎の前に立ってグラジオラスの球根の旱してあるのを見ていたら武田先生も鶏小屋の消毒だか済んで硫黄華をずぼんへいっぱいつけて来られた。
— 宮沢賢治 『或る農学生の日誌』 青空文庫
そのほかにまだグラジオラスの根やアネモネの根もずっと前に見た記憶があった。
— 寺田寅彦 『球根』 青空文庫
グラジオラスやチウリップがたくさんあったよ、その墓の主なら咎めだてはしないだろう――『浮世には思い出もあらず』と書いてあったのさ」「浮世には思い出もあらず、変に気取った奴ね、私だったら『うらめしい』と書いてもらうわ」「ええッ、うらめしいか、なるほどねえ」 こましゃくれた奴だ。
— 林芙美子 『魚の序文』 青空文庫
床には桔梗の花を描いた軸がさがつてゐて、古銅に赤いグラジオラスが活けてあつた。
— 林芙美子 『多摩川』 青空文庫
ジギタリス、アネモネ、グラジオラス、サフラン、そんな花々につつまれて、一日中、陽があたっている明るさ暖かさでした。
— 田中英光 『オリンポスの果実』 青空文庫
南国の明るい光りの中に、桜も藤も、グラジオラスもダリアも、女郎花も桔梗も……四季の花々が一時に咲き競っている様は、一寸常識を通り越した見事さだ。
— 蘭郁二郎 『地図にない島』 青空文庫
それから花束を買いに出かけたところ、大してよくもないグラジオラスしかないので35Fの束をつくらせ、department store へ入って何かもって出迎えるおもちゃをさがした。
— 一九二九年(昭和四年) 『日記』 青空文庫
グラジオラスの花に似たうす紅色ととろけるやうな味覚。
— 片山廣子 『季節の変るごとに』 青空文庫
作例 · 標準
庭に色とりどりのグラジオラスが咲き誇っている。
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グラジオラスの花言葉は「情熱」だそうだ。
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夏になると、花屋の店先にグラジオラスが並ぶ。
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ウィキペディア
グラジオラス は、アヤメ科グラジオラス属の植物の総称。ラテン語で剣の意味を持つ。日本には自生種はなく、園芸植物として植えられている。別名、トウショウブ(唐菖蒲)、オランダショウブ(阿蘭陀菖蒲)。名前は古代ローマの剣であるグラディウスに由来し、葉が剣に類似していることが根拠といわれる。日本では明治時代に輸入され、栽培が開始された。根は湿布薬の材料に使われる。
出典: グラジオラス — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0