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剥れる

むくれる
動詞-一段動詞-自動詞
1
標準
to become sullen
文例 · 用例
西洋料理の道具といえば先日の御意見で台所は悉く西洋鍋ばかりに致しましたが白い琺瑯を敷いてある西洋鍋の中で底の方の琺瑯がポツポツと剥れるのが出来ました。
秋の巻 食道楽 青空文庫
もし彼女が頬を紅らめなかったら、なにを生意気なこと言うかとむくれるところだったが、その頬の血いろがじかに私の心に映り、私も少し顔をほてらしたらしい。
豊島与志雄 孤独者の愛 青空文庫
文句を言えた柄ではありやせんのさ」 阿古長は、なだめるように、「まア、そうむくれるな。
両国の大鯨 顎十郎捕物帳 青空文庫
お勝手をしたのは下女のお六と、あのお夏の二人だが、お六は飯を炊いたり香の物を出したり、味噌汁は覗いてもみなかったそうで――」「たったそれだけの事か」「たったそれだけで沢山じゃありませんか、ね、親分」 気の早そうな喜三郎は少しむくれるのです。
鬼の面 銭形平次捕物控 青空文庫
あれで達ちゃん、お母さんのおこしらえになるものは勿論何とも申しませんが、おかみさんがまずいものしかつくれないとむくれる方だから、本当によかったわね。
一九四〇年(昭和十五年) 獄中への手紙 青空文庫
「お文ちゃんがむくれるわね、いつか云ってたとおりになるんだもの、……あんたはいまにその赤んぼも引取るっていうんでしょって、……これだけは本当のこと云えないんだから、あのひときっとまっ赤になって怒るわよ」 その晩は絶えて久しく、そして二人がいっしょになってから初めて、夜具は一つしか敷かれなかった。
山本周五郎 寒橋 青空文庫
君はこんどは後陣に廻れ」 李逵はむくれる
吉川英治 新・水滸伝 青空文庫
作例 · 標準
希望していた役を任されず、彼女はすっかりむくれてしまった。
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子供は叱られた後、部屋の隅でむくれて座っていた。
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彼は少しのことでむくれる癖があるので、周りも気を遣う。
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2
標準
to peel (off)
作例 · 標準
古い壁紙が、端の方からむくれてきている。
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日焼けした肌がむくれて、新しい皮膚が見えてきた。
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ペンキの塗料が古くなり、むくれて地面に落ちていた。
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剥れる(むくれる) — 幻辞.com